苦情相談・解決について
利用者の皆さまから寄せられた苦情について、適切な対応によりその解決にあたります。
苦情およびその解決については、個人情報に関するものや申込者が拒否した場合を除き、当ホームページに公表し、幼稚園の改善に努めます。
苦情内容(受付日:令和4年7月)
2年前、登園した園児が送迎の保護者を追いかけ外門の鍵を自分で開け、園外に出て行ったと聞いた。その時の職員の体制、園の安全管理について教えてほしい。
検討及びその後の対応
1.外門の内鍵に子どもが届かないように仕切りを付け、子どもたちにも一人で出て行かないことを話した。
2.園児の送迎時間は必ず職員が正面玄関に立ち、対応することにした。
送迎時間以外は施錠し、来園者にはインターホンで中にいる職員に伝えてもらうようにした。
苦情内容(受付日:令和4年7月)
昨年、子どもが園で遊んでいる時に顔面をぶつけひどく腫れたが、保護者が迎えに行くまで園から何も連絡がなかった。その後も園外保育に出かけた先の公園の迷路の遊具の中で遊んでいた時、他児と衝突し前歯に怪我をした。この時は園から連絡があったが、仕事中に連絡をもらっても対応できないときがある。またその1か月後、他の子どもとぶつかり、前回と同じ歯をぶつけた。この時は園の判断ですぐには連絡なく、迎えに行ったときに状況を聞いた。保育中の職員の体制はどうだったのか。子どもが怪我をしたときの対応についてどのようにしているのか教えてほしい。そして保護者への連絡が遅いので、すぐにしてほしい。安全管理についてのマニュアルの有無、園外保育の下見の方法についても説明してほしい。
検討及びその後の対応
・職員間で園児が怪我をしたときの対応について、園長にすぐに報告すること、特に首から上の怪我はすぐに保護者に連絡をし、状況説明、受診の有無などを相談することなどを職員間で周知し、保護者にも説明をした。
・園の危機管理マニュアルを再確認し、随時更新していくことにした。
・園外保育に行く場合、現場の見取り図、職員の配置・役割分担を図面で書き、当日の活動の時系列と合わせ、引率職員全員で打ち合わせをすることにした。
苦情内容(受付日:令和4年7月)
感染防止のための園児のマスク着用について、園からは「保護者の判断で」と言われたので毎日付けて当園しているが、日中なくしてそのままだったり、降園時に付けないで帰ってきたりすることが多い。園でのマスクの管理についてきちんとしてほしい。
検討及びその後の対応
登園時マスクを付けてきた子どもをチェックし、日中も付けているように声をかけるようにした。食事の時など活動の中ではずす時は、通園カバンのポケットに入れることを徹底しなくさないようにした。
苦情内容(受付日:令和4年7月)
園から帰ってきたときに子どもが「幼稚園でトイレの後に先生に手を洗わないでいいと言われたから洗わなかった。」と言っていた。衛生指導や感染対策はどうなっているのか。
検討及びその後の対応
普段より衛生指導はしっかりしているが、その時の状況を確認したところ、トイレで排泄の援助をしていた職員と、手洗い場にいた職員の双方がそれぞれ相手側の場所で当児が「手を洗った」と思い込み、実際に手を洗った揚面を2 人とも見ていなかった事がわかった。
結果、保護者の誤解をうむことになったため、職員の連携と伝達をしっかりすることを徹底した。